【as】の見分け方。メモメモ。
みなさん、こんばんは。
英語で出てくる多義語の【as】
意味が多すぎて、どう訳せばよいのかわからないくなりやすい単語です。
「~ときに」や「~と同じくらい」と訳したり、「~として」と訳したりしますよね。
嫌いではないのですが、英文を読んで出会うたびに頭が混乱しますので、今回はまとめてみることにしました。
もくじ
- 接続詞
- 前置詞
- 副詞
- 熟語
- まとめ
- クイズ
接続詞のas
- 比例 …するにつれて As you grow up , you are negative.
- 時 …するとき He spoke to me as I was reading a book.
- 理由 …だから Let's go home as it is late.
- 様態 …のように Do as you like.
- 譲歩 …けれども Busy as she was , she sent the banana.
「大人になるにつれて、君はネガティブになった」
「私が本を読んでいるときに彼は私に話しかけた。」
「もう遅いから家に帰りましょう」
「好きなようにしなさい」
「彼女は忙しいけれども、わたしにばななを送ってくれた」
今思いついた語呂合わせですが、「一人用のじょうろ」というのはどうでしょうか?
ここにズラズラ書いてあるのを見ても覚えられないので、私みたいに自分オリジナルの語呂合わせを作ってみてはいかがでしょうか。(クオリティは別として)
前置詞
前置詞は後に名詞を取る品詞です。
ですので、【as】の後ろを見て文が続いていなくて、名詞だけだったら、その【as】は前置詞です!
前置詞としての意味は2つあり、「時」と「様態」です。
- 時 …のときに …as a child,
- 様態 …として He is popular as a acter
2つしかないのでこれは楽勝ですね。
副詞
副詞として出てくるときは比較を意味することが多いです。
比較 …と同様に、同じくらい
一番よく見る例を挙げると、原級比較です。
- 原級比較 He as tall as you 「彼はあなたと同じくらいの背の高さだ。」
他にも【as】は関係代名詞としての役割を果たしたりしますが、頻出度が低いので割愛します!
熟語
これだけでしたらまだいけると思います。しかし【as】の恐ろしさは熟語にもあるのです。何といっても意味が多すぎる!非常に厄介です。もちろんすべては挙げられないのでよーーーく見かけるやつだけを載せていきます。
- as long as ~する限り (条件)
- as far as ~する限り (範囲)
- as soon as ~ ~したらすぐに
- as well as ~ ~と同様に
- as if ~ まるで~のように
はい。もっともっとありますが、今日はこの辺にしておきます()
見分け方
見分け方についてざっと書いてみます。
- 原級比較かどうかの確認
- 熟語かどうかの確認
- 接続詞かどうかの確認。接続詞の場合asの後ろに主語と動詞が続きます。文によっては省略されることもあります。
- 前置詞かどうかの確認。前置詞の場合後ろは目的語になります。
基本的な流れはこんな感じです。倒置とか気を付けることは満載ですがね…
大事なことは文を読んだり問題を解いたりするときに適当に考えないこと!
まとめ
【as】は接続詞、前置詞、副詞、関係代名詞などの役割があり、大活躍!
今回は駆け足で記事を書いてしまったので足りていない部分が多々あります。
いつか時間が空いたときに更新します!
クイズ
前置詞としての【as】の意味を答えてください!
答えは記事の中にあります!