icecreamer53のクイズ記事中心ブログ

身近にあるもので疑問に思ったものを記事にしていきます。

ダンボールや発泡スチロールって普通に買えるんですよね。

みなさん、こんばんは。

 

身近にあるものを詳しく見ていこうシリーズ第一弾。

今回は包装材である、ダンボールと発泡スチロールを見ていきたいと思います。

 

すぐに処分してしまうこれらにもいろいろと種類があり、用途に応じて使い分けられています。

 

 

 ダンボー

 

 

ダンボールは一枚の紙からできているわけではありません。

「表の紙」「中芯」「裏の紙」の3枚からできています。

その3枚の紙の材質によってダンボールの種類が変わってきます。

 

ダンボールの厚さのことを【フルート】と呼びます。

 

フルート:厚さ

  • Aフルート:5mm 一番定番のもので幅広い用途に使われています。波の数が30㎝に34±2個ずつあります。
  • Bフルート:3mm Aフルートに比べて少し薄いので、切れ込みや折り込みが入れやすいのが特徴。波の数は30㎝に50±2個
  • wフルート:8mm AとBの重ね合わせで、輸出用として使われています。

 

紙の硬さを【ライナー】と呼びます。ライナーによって値段は変わってきます。

ライナー:紙の硬さ

  • C5:柔らかい 古紙で作られている事が多いため、値段も安いめです。
  • K5:普通 定番。
  • K6:硬め バージンパルプという、木材を材料にしたモノで作られているため、C5に比べて値段が高めです。

 

 

ダンボールにもいろいろと種類があるものですね。

普段は捨ててしまうダンボールですがお店やネットにも売っています。引っ越しをしたことがある人は買ったことあるかもしれませんね。

 

 

 

 

 発泡スチロール

 

次は発泡スチロールです。

石油から作られたポリスチレン(PS)を小さな粒状にしてそれを蒸気で加熱して50倍に膨らませます。発泡スチロールの体積の98%は空気です。

 

特徴としては【断熱性】【緩衝性】【防水性】に優れていて、軽くて加工しやすいことです。

 

ダンボール同様発泡スチロールにもいくつかの種類があります。

 

 

一般的に発泡スチロールと呼ばれているものがEPSです。原料である粒(ビーズ)を発泡させてできます。

 

発泡スチロール角柱 100×100×400

発泡スチロール角柱 100×100×400

 

 

 

PSP(発泡スチレンシート)(polystyrene paper)は納豆の容器やカップ焼きそばの容器などに使われいます。

 

 

その他 発泡スチロール板 20mm

その他 発泡スチロール板 20mm

 

 

 

XPS(押出発泡ポリスチレン)(extruded polystyrene )はマンションなどの建物の断熱材として使われています。

 

 

 

 まとめ

 

ダンボールや発泡スチロールにもいろいろな種類があり、それぞれの特徴を生かして目的の用途に使われています!


 クイズ

 

ダンボールにおける【フルート】とは何のことでしょうか?

答えは記事の中にあります!

 

f:id:icecreamer53:20181104122809p:plain