みんな大好き税金【入門編】
みなさん、こんばんは。
学生の人は知らないことが多い【税】について今回は取り扱いたいと思います。
入門編ですので詳しくは書いていませんし、聞きなれない言葉は説明します。
内訳
まず最初に超おおざっぱに内訳を書いてみました。
本当はもっと多くの税があり、資産課税なども細かく分かれますので、
この図はあくまでイメージをつかむのが目的です。
約100兆の内訳は↓
という感じです。
ではここから有名で、「これは知っておいた方が良い」税をいくつか紹介します。
税金の種類
【関税】
主に輸入するときにかかる税金です。国内産業の保護を主な目的としています。
たとえば、日本でパソコンが10万円で売られているとします。
そこでほぼ性能が同じで似たようなパソコンがフィリピンで6万円で売られているとしたら、みなさんフィリピンのモノを買いますよね?
そうすると日本のパソコンは売ります。
それを防ぐために関税をかけてうまく調節するのです。
【住民税】
住んでいる都道府県や市町村区に収める税金です。
【消費税】
間接税の一種で最も身近に感じられる税でしょうか。
2019年10月から10%になる予定です。(一部8%のまま)
【所得税】
個人の所得にかかる税金で所得が多くなればなるほど税率も上がります。
(収入ー給与所得控除=所得)(給与所得控除は収入によって決まるものです。)
会社があらかじめ個人の給料から所得税を引く仕組みのことです。
確定申告
自営業など、会社に勤めていない人は自分で所得税を計算して、申請しなければなりません。この申告を確定申告といいます。
【相続税】
遺産を引き継ぐときにかかる税金でして、これも金額によって税金が増えていきます。
ちなみに3~6億ですと50%引かれます。
課税対象となるのは現金だけでなく、土地や車、宝石なども対象です。
計算式は以下の通りです。
3000万 + 法定相続人×600万 = 基礎控除額
基礎控除額とは、遺産がそれ以下であれば払わなくていいですよ~という基準です。
つまり、法定相続人(配偶者とか子供とか)が二人の場合は
3000万 + 1200万 = 4200万
となりますので、遺産が4200万を超えていなければ相続税を払う必要がありません。
他にも自動車税や酒税、たばこ税などがあります。
まとめ
税金はたくさんある! それについて知らないと損するかも!
クイズ
源泉徴収とは何でしょう?
答えは記事の中にあります!