icecreamer53のクイズ記事中心ブログ

身近にあるもので疑問に思ったものを記事にしていきます。

みなさん普段何dBで話していますか?私は60dBです

みなさん、こんばんは。

 

デシベル】という言葉を聞いたことをあると思います。ベルは単位です。

音の大きさを表す単位で、Bを用いて表します。

身近なものに長さを表すメートルや、質量を表すグラムなど様々な単位がありますが、光の強度を表すカンデラや、音の大きさを表すベルについて名前しか聞いたことがない人は多いかと思います。

今回はそんなある意味かわいそうなデシベルのお話です。

 

その音何デシベルなん?

 

私たちが普段聞いている様々な音は、通常20dB ~ 120dBに収まります。

例を挙げて見て言いますと、

 

  • 120dB 飛行機のエンジンの近く、耳を本気で防ぎたくなるレベル
  • 100dB 声が大きい人のカラオケレベル
  • 80dB 走行中の電車内レベル
  • 60dB 普段の会話
  • 40dB 10mの間をあけて、普段の声の大きさで会話をするレベル
  • 20dB ギリギリ聞こえるレベル

 

という感じです。

 

一般的にうるさい!と思うのが85dB以上で、静かだな~と思うのが45dB以下といわれています。

 

85dB以上の音を聞いていると、難聴になり、耳が遠くなる可能性が高いです。ですのでイヤホンやヘッドフォンを使い、爆音で音楽を聴いている人は気を付けてください………

 

数学を使った話をします

 

デシベルを算出するには公式がありまして、

X [dB] = 20 log(B/A)  (Aは基準、底は10、扱う基準値は電圧とします)

となります。

 

後は計算したい値を代入すれば良いだけです。

電気系の資格試験を受ける人には必要な公式ですが他の人は特に覚える必要はないでしょう。

 

余談

 

デシベルのデシは10^(-1)を表す、SI接頭辞と呼ばれるものです。

K(キロ)は1000を表し、h(ヘクト)は100を表します。キロは「ここから東京駅まで、10キロだ。」というように日常会話にも出てきますし、ヘクトは「気圧、990hPa(ヘクトパスカル)の台風が…」という感じで気圧の話が出てきたときによく使われます。

 

デシもこれらSI接頭辞の一つでdL(デシリットル)などで使われます。(dL「など」と書きましたが他の例が思いつきませんでした(笑))

 

SI接頭辞は1抒(10の24乗)を表すY(ヨタから)10の-24乗を表すy(ヨクト)まであります。全部言えたらかっこいいと思うのでぜひ覚えてください。

 

…まあ、役に立つことはないと思いますが(笑)

 

まとめ

 

爆音で音楽を聴くのはできる限り控えましょう!

 

クイズ 

 

日常会話は何dBくらいでしょうか?

答えは記事の中にあります!

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